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環境・社会報告書2007 全データ 社会・環境報告書 社会・環境活動 | テープのニチバン

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全文

(1)

環境・社会報告書

Environmental and Social Report

(2)

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

事業報告

目次

CONTENTS

2002 2004 2005 2006 39,927

2003 39,408

38,870 39,429

39,642

10,000

0 20,000 30,000 40,000 50,000 (百万円)

(年度)

■売上高(連結)

テープ事業部

28,681

メディカル事業部

10,961 (27.6%)

(72.4%)

売上高

39,642

百万円

■事業区分別売上高(連結)

2002 2004 2005 2006 500

0 750 1,000 1,250 1,500 1,750 2,000 2,250

1,508

2003 1,333

1,650 1,938

1,436 (百万円)

(年度) 250

■経常利益(連結)

2002 2003 2004 2005 2006 0

400 600 800 1,000 (名)

(年度) 200

832 798

768 753 759

■従業員数(単体)

会社概要

(2007年3月31日現在)

本報告書は、ニチバンの事業活動を通して企業姿 勢や環境保全活動への取り組み内容を、ありのままお 伝えする有効なコミュニケーションツールとして作成 いたしました。

2007年度版はさらにお客様・社員・社会とのかか わりに関する内容の充実に努めました。今回、ユニバ ーサルデザイン製品として10周年を迎える救急絆創 膏「ケアリーヴ®」とブランド新展開の独自開発粘着剤

「ecoのり」を紹介しています。

対象組織:ニチバン株式会社 ニチバンプリント株式会社 ニチバンテクノ株式会社 ニチバンメディカル株式会社 対象期間:2006年4月1日∼2007年3月31日

なお、重要な事象・取り組みに関しては、 2007年度の情報も一部記載しています。 参考としたガイドライン

:環境省「環境報告ガイドライン(2007年版)」 :環境省「環境会計ガイドライン(2005年版)」

編集方針

事業報告

会社概要 1

2006年度事業ハイライト 2

トップインタビュー 3

コーポレート・ガバナンス 5

子会社紹介 6

ユニバーサルデザイン 7

環境報告

環境方針/環境目標と実績 11

環境マネジメントシステム 12

環境負荷データ 13

工場別排出データ 14

省エネルギーへの取り組み

/廃棄物低減への取り組み 15

省資源への取り組み/化学物質の管理

/環境コミュニケーション 16

環境会計 17

社会性報告

お客様とのかかわり 18

社員とのかかわり 19

社会とのかかわり 21

事業報告 環境報告

社会性報告

■商号 ニチバン株式会社

■創立 大正7年1月

■本社所在地 〒112-8663

東京都文京区関口二丁目3番3号 TEL.03-5978-5601

■代表者 代表取締役社長 堀田 直人

■資本金 5,451百万円

■売上高 38,616百万円(単体) 39,642百万円(連結)

■従業員数 759名(単体)

■株主数 4,905名

■子会社 ニチバンプリント株式会社 ニチバンテクノ株式会社 ニチバンメディカル株式会社

(3)

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

2006年度事業ハイライト

ニチバン誘引テープ

和紙を使った農産専用の誘引テープ

「TO CREATE!」(つくりて)

ちぎってはって てーぷでおえかき®

ナイスタック®両面テープ

「布用」「木材工作用」など

機能別に4シリーズ

ケアリーヴバイオパッド®

やさしい防水パッド やさしい防水フィルム やさしいキズあてパッド やさしい滅菌パッド

JAPANドラッグストアショーへの出展 企業活動

独自開発の粘着剤を

「ecoのり」ブランドで新展開 TM

新ブランド

スキナゲート®メッシュ

ケアリーヴ®

フリーサイズ

メンディングテープハンドカッター スポーツテーピング

メディカル情報の総合サイト 「バトルウィンドットコム」を開設 (battlewin.com)

セロテープ®が

バイオマスマーク認定を取得 PR活動

環境・社会報告書 Environmental and Social Report

2006 ケアリーヴ®防水タイプ

「ハローキティ」「ウサハナ」

「チャーミーキティ」「スーパーマリオ」

6

11

9

7

粘着包帯 よくのび®

8

1

12

3

2006

2007

ことばあそびてーぷ®

「はるえほん ひらがな」・「はるえほん ABC」 かわいいかばんに「はるえほん」などが セットされた「なかよしかばん」 エコプロダクツ2006への出展

企業活動

ISO14001:営業支店・ニチバンテクノ(株)拡大登録 企業活動

ISOTへの出展 企業活動

環境・社会報告書2006を発行 企業活動

10

(4)

「人々の快適な生活をトータルに支え、ニチバンにかかわるすべ ての人々の幸せを実現します」が「ニチバンの理念」の中に謳わ れています。この経営理念に基づき、企業として環境保全に努め るだけではなく、ニチバンの製品やサービスを通じてステークホル ダーすなわちお客様、株主、お得意先、仕入先、社員、社員の家 族の方々にご満足いただけることを目標に事業活動に取り組む ことが社会的責任を果たすために重要だと考えます。

2005年度から始まった中期経営計画【TAG2007】は『開発型企 業』を志向したもので、「顧客基軸の事業展開」「新規事業への取 り組み」「次世代育成」を重点施策としています。社員全員が『開 発型企業』を真に実感できるようになるには、既存製品だけでは勝 ち残っていくことが困難なので新しい製品の開発は必須ですが、 研究開発だけでなく、新たな市場開拓やお客様の情報を捉えて 伝えていくこと、管理部門を含め全社員がいかに支援していくか がとても重要です。これらの意識・動きは定着しつつありますが、 数値目標に対するギャップは真摯に受け止めています。そして、 【TAG2007】では、大きく

花開く領域・製品を見定 め、絞り込んで育ててい くことにもっと徹底する 必要があったと反省して おり、2007年度に入り改 めて強い姿勢で「選択と 集中」を進めています。

育児休職はほぼ100%の人が取得しています。また介護休暇に ついても制度化されています。

個人にとっても会社にとってもメンタルへルスは大切であり、フォ ローできるような体制作りを進めています。

長年課題であった新しい評価制度と賃金制度が2007年度か らスタートし、いい形でモチベーションを高め、やりがいに結び付 き、定着するよう進めていきたいと考えています。

「ケアリーヴ®」は使いやすさや安心・安全というユニバーサルデ

ザインを意識するとともに、脱塩ビという環境側面も考慮しています。 これからの製品開発には環境へのこだわりは絶対必要であると考 えており、遡及の仕方も含め

考えていく必要があります。 ニチバンではホットメルト製 品や「ecoのり」など溶剤を使 わない製品が50%程度(面 積比)ありますが,今後増や していくことを計画的にすす めていくことが課題です。

クールビズやエコドライブは行っています。家事はあまりやりま せんが、食器洗いとゴミ捨ては必要に迫られてやることがありま す。ゴミ捨てでは、分別廃棄を意識して実践しています。まずは 自分で意識して行動し、それを人に伝えていくことが大切だと感 じています。

本当にお客様の立場にたった製品開発が大切です。営業の方 にお願いしたい点は、お客様の声やご要望を事業部や研究開発

トップインタビュー

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

ニチバン株式会社 代表取締役社長

堀田 直人

2007年に最終年度を迎える中期3ヶ年経営計画 【TAG2007】の進捗状況はどのようになっていますか?

Q2.

対談者

管理部 人事グループ

鈴木 麻美

対談者

研究開発部

樋口 絵理

顧客満足について、どのようにお考えですか?

(坂上)

Q6.

会社で環境を意識するようになってから家でも、エコバッグ を持って買い物に行ったり、ゴミの分別をきちんとしたりと 環境をとても意識するようになりましたが、社長が個人的 に意識して行動されていることはありますか? (樋口)

Q5.

私は2005年度に入社して以来、無溶剤接着剤の開 発や、知育の開発を担当しており、環境への配慮を常 に意識しながら、製品化を目指しています。

私が入社する前から、すでに開発段階における環境へ の配慮が非常に重視されていましたが、今後、製品開 発の分野で重視すべきことはどのようなことだとお考え

ですか? (樋口)

Q4.

社員が働きやすい環境づくりのために、

どのような取り組みをされていますか? (鈴木)

Q3.

環境保全をはじめとする社会的責任について、 ニチバンとして何が重要であるとお考えですか?

Q1.

(5)

部にしっかりと伝えることです。なるべく多くのご要望に応えるた め、お客様の声をいい形で幅広く認識し、お客様に喜んでいただ けるような製品を創ることが顧客満足につながっていくと考えてい ます。

2006年度は、はじめて証券アナリストの方々を対象とした決算 説明会を開催しました。この情報はニチバンのホームページにも掲 載しており世界中でご覧いただけます。また、工場見学や、ゴミ拾 い、交通安全活動などの地域とのコミュニケーションを積極的にす すめていくべきと考えています。

今後の取り組みとして は、品質、環境、IR、内 部統制などの最上位概 念であるCSR(企業の社 会的責任)の体系化を 次期中期経営計画の課 題として具体的に定める ことを考えています。

ニチバンの「自らものを開発して、製造して、販売する」という メーカーとしての姿勢はこれからも変わりません。顧客満足のため にも、社員を大切に(誉め叱り)することが必要であり、これらを時 代に即して継続することで、ニチバンにかかわるすべての人々の 幸せを実現することができると信じています。

私達の活動に対して、皆様から忌憚のないご意見、ご感想、ご 指摘をいただければ幸いに存じます。

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

対談者

東京オフィス 薬品課

坂上 秀翁

創業の精神

私たちは、「和親協力・進取向上」を“創業の精神”として継承します。 基 本 理 念

私たちは、常に社会に役立つ価値を創出し時代を拓き、 ニチバンにかかわるすべての人々の幸せを実現します。

事 業 領 域

粘着の分野を原点として新たな領域に挑戦し、 常に世界に経営資源を求め、 人々の快適な生活をトータルに支え続けます。

経 営 姿 勢

“ベクトル C”の経営を実践します。

時代を見つめて 常に柔軟な発想を 自らにチャレンジして 常に高い目標を 迅速な意思決定で 常に素早い行動を 管理を怠らず 常に結果の見直しを

ニチバンの理念

行 動 指 針

アタック21

Flexible

A

ttitude

Ambitious

T

arget

Quick

A

ction

And

C

heck

Creative Development

(創造的開発) 次代を先取りし、 創造的な開発を行う

Communicative Organization

(行動的組織) 積極果敢なコミュニケーションを行い、

行動力あふれる組織を創る

Consumer Oriented

(販売即経営) 顧客の立場に立った商品を

タイムリーに提供する

Challenging Spirit

(起業家精神) 起業家精神を涵養し、

活力の源泉とする

社会とのかかわりと今後の取り組みについて 教えていただけますか?

Q7.

ニチバンにかかわるすべての人々に対して、 メッセージをお願いいたします。

Q8.

(6)

コーポレート・ガバナンス

ニチバンでは、コーポレート・ガバナンス体制を有効に機 能させると同時に、2006年5月に施行された会社法※に基

づき下図のような内部統制システムを整備するなど、経営の 健全性・効率性を高めています。また、グループ全体の内部 統制を総括する機関として、社長を委員長とする内部統制委 員会を設置し、この委員会を中心としてリスク管理をはじめ とする様々な取り組みを行っております。

※ 会社法:商法や有限会社法などの会社関連の法律が統合したもので、現在の経済情 勢に合わせて大幅な改正が加えられ、2006年5月より施行されました。大会社に は「内部統制システム」の基本方針の決定などを義務付けています。

コーポレート・ガバナンスと内部統制の取り組み

ニチバンにおけるコンプライアンス経営の基礎として、『ニ チバンの倫理』があります。内部統制システムの整備を機に、 日々の行動の中で実践していくための具体的な手引きとし て2007年3月に「ニチバングループ行動ハンドブック」を作 成し、グループの一人ひとりに配布しています。

また、支店長・工場長などが出席 する事業所長会議においてこのハ ンドブックについて説明し、各職場 内で周知徹底を図るほか、各種の階 層別教育内でもハンドブックを用い たコンプライアンス教育を行いま した。

コンプライアンスの徹底

ニチバンでは、内部統制委員会の下にプロジェクトチームを 発足させ、金融商品取引法(日本版SOX法)への対応を進めて います。この取り組みでは、作成された財務報告が正しいかど うかをチェックするだけではなく、報告の作成プロセスそのもの にさかのぼって誤りが起こらないような仕組みを構築し、その 仕組みの適正性を公表していくことが大切だと考え、この目標 に向けてニチバングループ全体で取り組みを進めています。

※ 日本版SOX法:会計監査制度の充実と企業の内部統制強化を目的に、2000年7月に 米国で誕生した「サーベンス・オクスリー法(Sarbanes-Oxley act : SOX法)の日本 版で「金融商品取引法」の一部をさします。

日本版SOX法

への取り組み

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

行動指針 1. 法令等の遵守

私たちは、法を守り社会規範に従い、公正で透明な企業活動を 行います。

2. 有用・安全・安心な製品の提供

私たちは、「品質・安全・環境への最大限の配慮」を第一義とし、

当社製品を通じ「顧客満足の向上をはかる」ことにより、お客様 からの信頼を高め、社会に貢献します。

3. 反社会的行為への断固たる対応

私たちは、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的行 為には、毅然として対応します。

4. 情報管理と開示の徹底

私たちは、ニチバンにかかわる全ての情報の適正な管理・保護な らびに企業情報の適時・適切な開示を行います。

5. 当社倫理の徹底

経営者は、この『ニチバンの倫理』の精神に則り、率先垂範で社 内体制を整備し広く周知徹底します。

基本方針

私たちは、「企業は社会の公器」であることを認識し、行動指針に基

づく活動を通じて、社会的責任を果たしてまいります。

ニチバンの倫理

ニチバングループ行動ハンドブック

グループ全体の監査

情報開示・説明

[リスク管理]

1. コンプライアンスリスク  2. 人事・労務リスク 3. 製品リスク 4. 安全衛生・環境リスク 5. その他社内起因リスク 6. 社外起因リスク 監査

監督

株主(株主総会)

重要事項の審議

事務局

通報 内部統制システムに ついての 統括の委員会

総務グループ 総括マネジャー

倫理違反相談窓口 (内部通報制度)

通報

顧問弁護士

業務執行・内部統制の徹底

部・事業部

グループ会社 各事業所

[監査体制]

監査は連携して実施

グループ全体の監査

薬事法違反など 社員の違法行為など 品質問題など 事故、環境汚染など システムダウンなど

天災、取引先の倒産など

監督

社長 取締役会 [経営層]

報告

内部統制委員会 経営戦略会 監査役(会)

会計監査人

監査

内部監査室

(7)

2006年度から、子会社3社も報告書の対象範囲としています。各社の環境保全活動についてご紹介します。

子会社紹介

ニチバンプリント株式会社

〒355−0301 埼玉県比企郡小川町西古里925−1

代表取締役社長 

増田 健二

ニチバンプリント株式会社は、豊かな未来社会の創造に向けて長年 にわたって培ってきた加工技術をベースに、各種粘着テープ・粘着ラ ベル・粘着メモ・紙管など、ニチバン製品の一翼を担う重要な役割を 果たしています。

特に環境については、ニチバングループの一員としての役割を果た すため、環境マネジメントシステムを構築し、下記の環境保全活動に 取り組んでいます。

①こまめな消灯による電力使用量の削減 ②廃棄物の分別

③グリーン購入の推進

④工場における歩留向上による廃棄物の削減、生産性向上による省エネ 今後も環境保全活動を継続する中で、環境マネジメントシステムの 継続的改善を図っていくと同時に、環境配慮を常に意識した経営を推 進していきます。

ニチバンメディカル株式会社

〒838−0815 福岡県朝倉郡筑前町野町禅門橋1713

代表取締役社長 

岡田 忠夫

ニチバンメディカル株式会社は、ニチバン株式会社が販売する「メ ディカル関連製品(医療機器類)」の主力生産工場であり、「人に優 しく」「環境に優しく」「風通しの良い会社」を目指して日夜励んで います。地球規模での環境問題の高まりを受け、当社においても ハード・ソフト両面で下記のような取り組みを進めています。

①ボイラー設備の更新による省エネ(重油⇒LPG)

②溶剤地下タンクの地上化と有機溶剤のリサイクル率向上による 使用量低減

③地下水の有効利用化と節水

④新工場の完成に伴う工場棟の集約による効率化 ⑤ISO9001・ISO13485※の認証取得、運用

2007年度はISO14001の認証を取得し、今後もさらに人にも 環境にも優しい企業を目指して前進していきます。

※IS013485:医療機器の品質保証のための国際標準規格です。

ニチバンテクノ株式会社

〒446−0074 愛知県安城市井杭山町井杭山98

代表取締役社長 

櫻井 恒孝

ニチバンテクノ株式会社は、創業90年を迎えるニチバン株式会社 の子会社として、不断の技術革新に取り組んできました。紙管・プラ スチック成型品の製造、粘着テープの裁断・包装作業など、ニチバン 製品の信頼を担う重要な役割を果たしてきたものと自負しています。

環境については、〈ニチバングループ環境方針〉に則り、下記の活動 に取り組んでいます。

①文具製品への再生樹脂、生分解樹脂などの検討 ②リサイクル率の向上

③グリーン購入ガイドライン&グリーン調達ガイドラインの策定・運用 ④環境会計システムの活用

今後もニチバングループの一員として、高い技術力と確かな品質 向上を軸に環境に配慮した製品作りに努め、今まで築き上げた基盤 を原点としてさらに新たな領域に挑戦し、『開発型企業』の実現を目指 します。

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告 事 業 報 告

環 境 報 告

(8)

ユニバーサルデザイン

ニチバンにおける ユニバーサル

デザイン

1.

2.

3.

4.

5.

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

●肌の動きにフィットするやわらか素材(高密度ウレタン不織布)

●はがす時に痛くないキズぐちにやさしいパッド

●水に強くてはがれにくく肌にやさしい低刺激性粘着剤

●キズの大きさや部位に合わせて選べる豊富なラインアップ

ケアリーヴ®

製品名

特徴

●新粘着剤で肌にやさしい

●通気性が高く、むれにくい

●肌にフィットししっかり固定

●デリケートな肌にもカブレにくい

肌にやさしい 粘着包帯 ソフピタTM

●保持力が強く、使用部位をしっかりサポート

●透湿性がよく、カブレにくい

●手切れ性がよく、使いやすい

テーピングテープ 非伸縮タイプ

●よく効く・長く効く

●よく付き、のり残りしにくい

●目立ちにくいベージュ色

●患部の血行をよくして、肩こりや腰痛の症状をやわらげる温感タイプ

ロイヒつぼ膏®

●肩や関節の動きにフィットする伸縮性素材

●透湿性がよく、カブレにくい

テーピングテープ 伸縮タイプ

●肩や関節の動きにフィットする伸縮性素材

●手切れ性がよく、使いやすい

テーピングテープ 伸縮性手切れ タイプ

●目立ちにくいベージュ色

●透湿性がよく、カブレにくい

カラーテーピングテープ 非伸縮タイプ

●粘着面が直接肌に触れないため、皮ふへの刺激をやわらげる

●はがす時に痛くない

アンダーラップ テープ

バ ト ル ウ ィ ン ® シ リ ー ズ

ニチバンの製品は、ご家庭などで日常的にご使用いただく機会が多いため、開発・設計の段階から、人体に影響をおよぼす 可能性のある化学物質の使用の規制や、環境負荷の低減に配慮し、人にも地球にも優しい製品づくりに努めています。

なるべく多くのお客様に安心してご使用いただくために、ユニバーサルデザインへの取り組みも推進しています。

わかりやすい 使い方が簡単、使用用途が明確、間違った使用をされない

使いやすい みんなが使える、使用用途に適切、楽に操作ができる

安全・安心 有害物質の影響がない、使用時に危険がない

(9)

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告 ●基材のセロハンは植物資源である樹木を原料とした

生分解されるフィルム

●粘着剤は天然ゴムと天然樹脂が主成分

●巻心は再生紙を使用

セロテープ®

製品名

特徴

環境マーク

エコ商品ねっと掲載

●基材は再生紙、粘着剤は水や弱アルカリ水溶液に分 散する「ecoのり」を使用

●テープを貼ったままリサイクル可能

●紙製カッターなので分別せず廃棄可能

●エコマーク取得品

ナイスタック エコ®

エコ商品ねっと掲載

グリーン

購入法

エコ商品ねっと掲載

グリーン

購入法

●剥離紙は古紙パルプ配合率100%使用

粘着剤は水や弱アルカリ水溶液に分散する「ecoのり」

を使用

●エコマーク取得品

製本テープ <再生紙> 契約書割印用

●ラベルは古紙パルプ配合率100%、白色度70%の再 生紙を使用       

●粘着剤は水や弱アルカリ水溶液に分散する「ecoのり」を使用

●剥離紙は古紙パルプ配合率100%のラミネート加工 なしの再生紙を使用

マイタック® リサイクル

インデックス

エコ商品ねっと掲載

グリーン 購入法

エコ商品ねっと掲載

グリーン

購入法

エコ商品ねっと掲載

グリーン

購入法

ポイントメモTM

ビジネスパック

●基材は樹脂ラミネート加工なしの古紙パルプ配合率 40%を使用

●粘着剤は水や弱アルカリ水溶液に分散する「ecoのり」を使用

●テープを貼ったままリサイクル可能

●エコマーク取得品

リサイクル 可能クラフト テープ

注)環境マークは2007年8月現在 のものです

●古紙パルプ配合率100%再生紙を使用

●個装フィルムなしの簡易包装だからゴミを削減

●エコマーク取得品

グリーン購入法は国の機関などが物品を調達する際、環境への負荷が少 ないものを調達するように定めた法律です。グリーン購入法基本方針の 特定調達品目の判断基準に適合する商品のニチバンオリジナルマークです。

グリーン購入法マーク

グリーン 購入法

商品の「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負 荷が少なく、環境保全に役立つとエコマーク審査委員会での認定を受け、 商品ごとに「(財)日本環境協会」との間でエコマーク使用契約を締結した ものに付けられるマークです。

エコマーク

「(財)古紙再生促進センター」が、古紙の利用を拡大し、紙リサイクルの促 進を図ることを目的として定めた、原料に古紙を規定の割合以上利用して いることを示すマークです。

グリーンマーク

GPN(グリーン購入ネットワーク)は、全国の企業、行政、民間団体がグリーン購入を進め、 環境負荷が少ない社会をつくろうと手を結んだ組織です。

「エコ商品ねっと」は、このGPNが運営するもので「GPNグリーン購入ガイドライン対応商 品」、「エコマーク認定商品」、「グリーン購入法適合商品」などの環境に配慮した商品情報を 提供するデータベースです。

エコ商品ねっと掲載

バイオマスマーク

ごみ減量化のために設立されたNGOである「3R活動推進フォーラム」が定めた古紙パルプ 配合率を示すマークです。紙の古紙パルプ配合率が分かるように考えられたものです。 環

境 マ ー ク の 説 明

再生紙使用マーク

(10)

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

「ケアリーヴ®」シリーズは、「肌へのやさしさ」「フィット感の良さ」を重視して開発され、高密度ウレタン不織

布をテープ基材に使用した高品位の救急絆創膏としてお客様にご好評をいただいています。

おかげさまで「ケアリーヴ®」発売から2007年で10年を迎えます。そこで、従来のガーゼを使ったパッ

ドから、一歩進んだ素材の使用による新しいキズ治療理論にかなった新製品・家族のハイテクばんそうこう 「ケアリーヴバイオパッド®」を開発いたしました。

さらに2007年9月には、パッド部分に血液を固める天然素材のパウダーを配合し、吸収した血液をジェ ル状に固め、傷をやさしく保護する「ケアリーヴ®血を固めるタイプ」を発売しました。

今後もお客様のニーズに応え、機能性の高い肌にやさしい製品の開発に取り組んでいきます。

■メディカル事業部

浸出液を吸収して膨らみ、キズぐちを密着保護。 m.docTMパウダーが血液を吸収・膨張し、ジェル状の

塊となって、キズぐちにフタをします。キズぐちをふ さいだ後、体の止血機構で凝固完了します。

やさしい肌触りの高密度ウレタン不織布

伸縮性の良い 防水透湿フィルム 水に強い

透湿性粘着剤

∼発売10周年を迎えたケアリーヴ

®

シリーズ∼

はがす時に痛くない キズぐちにやさしいパッド

通気性がよく 皮ふが白くふやけにくい

水に強くてはがれにくく 肌にやさしい低刺激粘着剤

肌の動きにフィットする やわらか素材 高密度ウレタン不織布

救急絆創膏の新しいスタンダード、レギュラータイプ。

水を通さず、肌の動きにやさしくフィット。

●肌にやさしく、伸びがよい高密度ウレタン不織布だから、ゴワゴ

ワ感がなく、肌にしっかりフィット。

●はがす時、角質細胞のはがれが少なく低刺激。

●水を通さず蒸気は通して、白くふやけにくい。

●水に強い粘着剤とキズぐちにつきにくいやさしいパッド。

ハローキティ・スーパーマリオなどキャラクタータイプもあります。

進化したケアリーヴ

®

シリーズ

ケアリーヴ

®

出血をともなうキズに、貼るだけで

血をジェル状に固めるパウダー配合。

先進のバイオパッドを採用。

ケアリーヴ

®

がさらに進化しました。

血液をジェル状に固めるパウダー(m.docTM)を配合。貼るだけで 血液が固まり、水にぬれても血液がしみ出しにくい。

●水に強く透湿性に優れた高密度ウレタン不織布を使用しているの

で、皮ふが白くふやけにくい。

●はがれにくく肌にやさしい低刺激性粘着剤を使用。

吸収性の高いポリウレタンフォームを家庭向けキズケア製品に

初めて採用。

●高いクッション性が衝撃からキズぐちを守る。

●キズぐちに固着しにくい超微細構造。はがす時もほとんど痛く

ない。

ケアリーヴ

®

血を固めるタイプ

ケアリーヴ

®

防水タイプ

(11)

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

「ecoのり」は従来の粘着剤と異なり、水や弱アルカリ性水溶液に細かい粒子として分散し、古紙再生工程で障害にならな い、貼ったまま紙を再生できる環境にやさしい離解性粘着剤です。

これまでの離解性粘着剤は、粘着力が弱いため、用途が限られていました。環境に配慮した製品の開発が求められ、研究を 重ねた結果、粘着特性を向上させるとともに、安定性の改善に成功し、「ecoのり」の商品化に至りました。

「ecoのり」を使用した両面テープ「ナイスタックエコ®」は、粘着剤に関するエコマーク基準の改定後の2004年9月に両面

テープとして最初に「エコマーク商品」として登録されたものです。この他にも様々な製品に展開を始めています。 今後も地球環境を考えた製品を通してニチバンブランドの向上に結び付けていきます。

マイタック®リサイクル

インデックス

ナイスタックエコ®

リサイクル可能 クラフトテープ

この他 ・マイタック®リサイクルラベル

・ナイスタックエコ®ブンボックスTM があります。

■テープ事業部

「離解性粘着剤」とは?

水や弱アルカリ水溶液に細かい粒子とし て分散する粘着剤です。そのため、古紙再 生工程での障害にならず、きれいな再生紙 となります。

古紙再生の邪魔にならない!

ラベルやインデックスの分別作業が不要!

TM

エコメンディング®

ナイスタック®

テープのり

固まりがある再生紙

粘着剤が水に細かく分散するため、 固まりができません。

粘着剤

きれいな再生紙

ニチバンの「ちぎってはって てーぷでおえ かき®」が、国際文具・紙製品展(ISOT)2007の 「グランプリ」を受賞しました。

この賞は、2006年8月以降に発表された新 製品の中で、機能面、デザイン面が特に優れてい る製品を選定し表彰するコンテストです。その 中で、デザイン性に最も優れた製品として、当社 の製品が評価されました。

ISOT 2007表彰式

∼環境に優しい「ecoのり」シリーズ∼

「ちぎってはって てーぷでおえかき

®

16

回 ステーショナリー オブ ザ イヤー 

デザイン部門 グランプリ受賞!!

ecoのり パルプ

従来品

ecoのり

パルプ

製本テープ〈再生紙〉

(12)

環境報告

〈ニチバングループ環境方針〉

『ニチバンは人と物および地球環境にやさしい技術を通して、

製品の全ライフサイクル

[開発・製造・流通・使用・廃棄]

にわたり

安全と健康と環境面の配慮に努める。』

〈行動指針〉

ニチバンは、資源循環型社会づくりへの参画と寄与を目指した環境経営を実践し、地球環境保全に配慮するとともにすべての人々の幸せを実現する ことを目指します。

1.循環型社会への配慮と貢献に努め、環境マネジメントへの取り組みを積極的に実行します。『セロテープ®』に代表される粘着製品をはじめとした

すべての製品の研究開発・製造・販売・廃棄に係る事業活動に伴い発生する環境負荷の低減に努めます。

2.環境保全活動を推進し、汚染の予防に努めるとともに、環境マネジメントシステムおよび環境目標を定期的に見直し、継続的改善を図ります。 3.環境関連法規および地域の協定等を遵守します。

4.環境パフォーマンスを継続的に改善するため、以下の項目について重点的に取り組みます。 (1)環境に配慮した製品開発および製造プロセスの改善に努めます。

(2)地球温暖化防止対策としてCO2削減に努めます。

(3)資源の有効利用および廃棄物の適正処理によるゼロエミッションに努めます。

(4)グリーン購入/グリーン調達に努めます。

5.リスクマネジメントによる安全管理に努めます。 6.透明性・客観性のある環境情報を積極的に公開します。

7.社員への環境教育および啓蒙を徹底し、環境への理解および能力を高め、環境保全活動への積極的な参画・支援を促します。 2005年7月1日改定

環境方針

環境目標と実績

業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

事業報告

環境報告

社会性報告

■2006年度環境目標実績

重点課題 詳細課題および内容 2006年度

目標 推進計画に基づく対応

(無溶剤化推進、水系化・ホットメルト技術など) LCA新基準の作成

営業支店およびニチバンテクノ(株)への登録拡大

ニチバングループ環境会計システムの導入・集計

環境情報の適時更新およびサイトレポートの発行

「環境・社会報告書」の継続発行

ニチバン独自の環境ラベル評価基準の作成

CO2排出量を1998年度比14%削減

営業車両全車を低排出ガス車に更新完了 包装資材の改善による省資源化 2004年度比20トン削減

廃棄物発生量・最終処分量を1998年度比8%削減

リサイクル率85%以上

PRTR対象物質の排出量を2004年度比4%削減

VOC排出量を2004年度比10%削減

重金属含有製品の全廃

グリーン購入&調達ガイドラインの作成

安全・衛生・防災に係る予防・保全体制の確立・実行 (危機対象事項の抽出と対策設定)

大規模地震対応システムの確立と検証・改善 環境に配慮した製品・技術・素材の開発と改善

ライフサイクルプロセスの環境配慮 ニチバングループへのISO14001認証取得の 拡大・統合

ニチバングループ環境会計システム活用による環境 経営度評価策定

環境情報のホームページへの記載

環境報告書の継続発行

環境ラベル評価基準の策定・運用

省エネルギーの推進<原単位>

営業車両の環境配慮

包装資材の省資源化<削減量>

廃棄物発生量・最終処分量の削減<原単位>

リサイクル率の向上

PRTR対象物質の排出量の削減<総量>

VOC排出量の削減<総量>

環境影響物質の不使用管理

グリーン購入&グリーン調達のガイドラインの策定・ 運用

安全・衛生・防災管理の徹底

大規模地震対策の実行 環境経営の拡充

環境パフォーマンス 課題の継続的改善

安全・環境・ その他危機管理 課題の継続的改善

環境性に優れた製品の提供

環境マネジメントシステムの 構築拡大と効率かつ効果的運用

環境関連情報の公開

新たな省エネルギー課題への 取り組み

資源の有効利用と廃棄物削減

化学物質の適性管理と環境負荷 低減策の実行

グリーン購入&グリーン調達の 推進

安全・衛生・防災対策の実行

大規模地震対策の拡充

(13)

環境マネジメントシステム

ニチバンは、環境保全活動を効果的に推進するため積極的にISO14001による環境マネジメントシステムの構築に取り組んで います。

また、子会社を含めたニチバングループへの環境マネジメントシステムの拡充とISO14001登録組織拡大を目指し、2006年 9月にニチバンテクノ(株)が、2007年9月にニチバンプリント(株)、ニチバンメディカル(株)が認証を取得しました。

■ISO14001認証取得から統合認証およびグループ拡大

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

評価 2007年度目標

環境技術委員会を中心に各計画実行事業所にて推進しました。 社内標準化委員会に環境部会を設置し、製品環境配慮基準 としての案を作成しました。

営業支店、ニチバンテクノ(株)への拡大を含む外部審査を 受審し、登録拡大しました。

ニチバングループ環境会計集計システムの構築、集計の実 施を推進しました。

環境TOPICSへの環境情報の更新を実施しました。

環境・社会報告書2006を発行しました。

自社オリジナルの環境ラベル評価基準案を作成しました。

CO2排出量は1998年度比17%削減しました。

2006年度は8台更新し、全車両の96%が低排出ガス車と なりました。

包装材の見直し、軽量化により2004年度比22トン 削減しました。

廃棄物発生量は1998年度比9%削減しました。 最終処分量は1998年度比70%削減しました。 リサイクル率は90%で目標達成しました。

PRTR対象物質の排出量を2004年度比17%削減しました。

VOC排出量を2004年度比14%削減しました。

1品種を除いて全廃しました。

グリーン購入&調達のガイドラインの策定に向けて取り組みました。 危機管理監査を継続実施し、各事業所毎に訓練などを計 画・実施しました。

安城工場にて地震防災コンソーシアムに加入しシステム の試運用を実施しました。

推進計画に基づく対応(無溶剤化推進、水系化・ホットメルト技術など)

LCA新基準に基づく製品への適用

ニチバンプリント(株)およびニチバンメディカル(株)の登録拡大 (ニチバングループ環境マネジメントシステム構築完了)

ニチバングループの環境経営評価の実施

環境情報の適時更新およびサイトレポートの発行

報告書の対象範囲をニチバングループに拡大

環境ラベル評価基準に基づく製品への適用

CO2排出量を1998年度比15%削減

エコドライブ順守による燃費向上体制の構築

包装資材の改善による省資源化2004年度比30トン削減

廃棄物発生量・最終処分量を1998年度比10%削減

リサイクル率90%以上

PRTR対象物質の排出量を2004年度比5%削減

VOC排出量を2004年度比30%削減

重金属含有製品の全廃

グリーン購入&調達ガイドラインに基づく取引先への適用 安全・衛生・防災に係る予防・保全体制の確立・実行

(危機対象事項の発生原因・頻度・影響レベルの調査と対策設定) 大規模地震対応システムの確立と検証・改善

(初動対策・安全行動・生産対策・環境対応・コミュニケーション対応)

開発部署 設計部署

全部署

関係部署

全部署

全部署

生産部署

関係部署

全部署

全部署

実績 対象部署

【評価】 よくできました! 継続して頑張ります。 できました! より一層頑張ります。 もうひといき! もっと頑張ります。

各事業所・工場を連携させることで より効果的に環境マネジメントシステムを

運用しています。

ニチバン(株)

ISO14001統合認証取得

ニチバングループ全体で

環境マネジメントシステムを運用していきます。

ニチバン(株)

ニチバンテクノ(株) ニチバンメディカル(株) ニチバンプリント(株) 子会社もISO14001拡大登録

環境マネジメントシステムを各事業所・ 工場が独自に構築・運用していました。

ニチバンテクノ(株) 本社事業所 埼玉事業所

大阪工場 安城事業所

2000年∼20032004年∼20062007年∼

(14)

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

環境負荷データ

ニチバンは、事業活動を通して環境に与える様々な影響を把握し、管理に役立てています。

OUTPUT

廃棄物発生量

4,740t CO2排出量

27,618t-CO2

(例)テーピングテープができるまで

(イメージ)

コージェネレーション発電量

3,422千kWh その他燃料油使用量

(原油換算)

600kR

総エネルギー使用量

538,601GJ A重油使用量

1,839kR

水使用量

574千m3 都市ガス使用量

4,612千Nm3 電気使用量 買電

25,416千kWh

INPUT

1.

粘着剤製造

混練機に粘着剤の原料、 ゴム・樹脂などを入れて混ぜる

2.

塗工

綿布(基材)に 塗る

3.

巻取り

一定の長さに 巻取る

4.

裁断

一定の幅に 裁断する

5.

ブリスター包装

テープをスプールにのせる

6.

完成

テープを ブリスターに入れる フタを貼り合わせて 打抜く

粘着剤 混練機

塗工機

巻取られたロール

裁断機

スプール ブリスター

(15)

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

工場別排出データ

大阪工場

〒583-8563 大阪府藤井寺市北岡2ー3ー18

環 境 設備・場所 項 目 単 位 規制値 実測値*

大気

水質

ガスボイラー

ガス冷温水機

ガスエンジン

工場排水

ばいじん NOx ばいじん

NOx ばいじん

NOx pH BOD COD SS 全燐 全窒素

g/NK ppm g/NK ppm g/NK ppm −

M/R M/R M/R M/R M/R

0.1 150 0.1 150 0.1 600

5.8∼8.6 65 65 90 3 60 0.001 23 − 27 − 11 7.7 9.5 6 9.6 0.59 6.5

埼玉工場

〒350-1293 埼玉県日高市大谷沢西原100

化学物質名 番号 単位 取扱量* 排出量 移動量

大気 水域 土壌 埋立て 事業所外

アクリル酸 酢酸ビニル トルエン ダイオキシン

3 102 227 179 O O O M-TEQ

3,500 18,000 680,000 − 0 0 190,000 98 0 0 3,300 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1,700 27

安城工場

〒446-8563 愛知県安城市二本木新町3ー1ー1

化学物質名 番号 単位 取扱量* 排出量 移動量

大気 水域 土壌 埋立て 事業所外

アクリル酸 キシレン 酢酸ビニル

トルエン ダイオキシン

3 63 102 227 179 O O O O M-TEQ

10,756 7,619 10,372 1,475,005 − 0 0 0 60,000 0.69 0 0 0 8,700 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 77,000 0.007

化学物質名 番号 単位 取扱量* 排出量 移動量

大気 水域 土壌 事業所外

トルエン 227 O 6,068 352 0 0 0 5,147

埋立て

CO2排出量

7,999t-CO2

廃棄物発生量

2,138t

CO2排出量

14,015t-CO2

廃棄物発生量

872t

CO2排出量

1,342t-CO2

廃棄物発生量

341t

設備・場所 項 目 単 位 規制値 実測値*

大気

水質

重油ボイラー

焼却炉

工場排水

ばいじん NOx SOx ばいじん

NOx SOx 塩化水素 ダイオキシン

pH BOD COD SS

N/NK

ppm K値

N/NK

ppm K値

M/NK

nN-TEQ/NK

M/R M/R M/R

0.3 180 17.5 0.25 180 17.5 500 10

5.8∼8.6 25 160 60 0.002 67 0.67 0.002 50 2.3 16 3.2 6.8 4.6 5.1 13 環 境

環 境 設備・場所 項 目 単 位 規制値 実測値*

大気

水質

ガスボイラー

焼却炉

工場排水

ばいじん NOx ばいじん

NOx SOx ダイオキシン

pH BOD COD SS

N/NK

ppm

N/NK

ppm K値 nN-TEQ/NK

M/R M/R M/R

0.3 150 0.7 250 12.5 10

5.8∼8.6 60 60 40 0 67 0.005 89 0.28 0.044 7.8 21 18 14

*pHを除く実測値は最大値を記載しています。

(16)

省エネルギーへの取り組み

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

大阪工場では、ISO14001導入後7年が経過し、毎年エ ネルギーの無駄を排除するなど、有効利用に取り組んでまい りました。2005年11月には高効率ボイラーを導入し、前 年度使用量以下を毎年目標に取り組んできた結果、電力使用 量は2005年度比2.8%削減という効果をあげる事ができ、 CO2排出量は年間 23.5t- CO2の削減が実現しました。

埼玉工場では、環境対応型の高効率小型貫流ボイラーを設 置しました。電力

系統もインバータ 制御されているた め、ボイラーの設置 により電力消費量 は約14%削減され ました。

工場の取り組み

廃棄物低減への取り組み

ニチバンでは、事業活動において発生する廃棄物の削減 とリサイクル率の向上に取り組んでいます。紙・段ボール 類の再資源化をはじめ蛍光灯のリサイクル利用を積極的に 推進しています。2006年度は廃棄物発生量が増加してい ますが、これは各工場にて

5S活動を推進したことに よるものです。今後はゼロ エミッションの達成を目標 として、さらなる資源の有 効利用および廃棄物の削減 に努めていきます。

ニチバンでは2007年4月1日現在、国内に137台の営業 車両を有しており、国土交通省の「平成17年度基準50%低 減レベル」以上の低公害車が127台、「平成17年度基準25% 低減レベル」が10台となっています。2007年度中にはその 10台も入れ替えの予定です。

また、「チーム・マイナス6%」の一員として「エコドライブ」 を推進するとともに、車両を郊外に分散配置し渋滞地域への 乗り入れを極力抑える工夫や、公共交通機関の利用を促進し てガソリン消費量の削減に努めています。

営業車両の低公害車への切り替え

■工場のCO2排出量

60

20 40 80 100 再資源化率(%) 廃棄物発生量(  子会社3社)

(年度) 2006 0 最終処分量(  子会社3社)

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000

2000 3,081 70.5

343

76.1

2003 2,720

223 2004 2,900 76.5

248 2005 2,742 77.1

184 3,351 1,389 80.2 4,740

315

199

199 116 116 (t)

■工場の廃棄物発生量・最終処分量・再資源化率 都市ガス 35.2%

電力 46.4% A重油 13.4%

LPG3.7% その他 1.4%

工場の 総エネルギー

使用量

538,601GJ

■工場の総エネルギー使用量

*2006年度は対象範囲の拡大により、子会社3社のデータを加えています。

*2006年度は対象範囲の拡大により、子会社3社のデータを加えています。

*2006年度は対象範囲の拡大により、子会社3社のデータを加えています。 高効率小型貫流ボイラー(埼玉工場)

廃棄物分別置場(大阪工場)

2000 (t-CO2)

(年度) 0

5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000

23,982

2003 22,454

2004 22,912

2005 23,343

2006 27,418

(17)

環境コミュニケーション

(財)グリーンクロスジャパンが主催する「みどりの小道」環境 日記は、これからの地球を担う小学生たちが、環境日記をつけ ることをきっかけとして、日頃から身近な地球環境について考え るとともに、身のまわりで何ができるかをみんなで話し合っても らうことを大きな目的としています。

ニチバンでは、小学生たちの環境に 対する自主性が芽生え、環境にやさし い行動について考える力、それを実行 に移す力、環境問題に対する倫理観な どが身に付くこの活動を2003年度 より応援しています。

省資源への取り組み

大阪工場では、毎年製品の包装材料軽量化に取り組んでい ます。2006年度は、「スピール®液」、「レッドキック®」、「レッド

キック®ホット」の個箱の軽量化に取り組みました。輸送時か

らお客様が使用されるまで、品質を十分確認しながら活動を 進めた結果、約16%の軽量化を実現しました。

包装材料の軽量化

ニチバンでは、工業用水、上水道、地下水を水資源として利 用しています。2006年度の埼玉工場・安城工場・大阪工場の 水資源使用量は約571千m3となり、2005年度比約21%削

減となりました。

これは大阪工場で2006年5月に生産設備の冷却水循環装 置を新設し、工場工程内で循環利用をしていることなどによる ものです。大阪工場での地下水の使用量は2005年度比 56.4%削減の約17千m3となりました。

水の循環利用の取り組み

2002 2003 2004 2005 2006 (千m3

(年度) 3工場 子会社2社

0 200 400 600 800

574

626 607 588 725 571 3 ■工場の水使用量

*2006年度は対象範囲の拡大により、子会社2社(ニチバンテクノ(株)、 ニチバンプリント(株))のデータを加えています。

化学物質の管理

VOC対策(揮発性有機化合物)

ニチバンでは、粘着テープの製造にVOCを使用しています が、2006年度はVOCの使用量の削減や、脱VOC材料への 代替化によって2004

年度比で14.2%削減 しました。2007年度 は総排出量の自主目標 30%削減に向けてさ らなる排出抑制を推進 していきます。

有機溶剤回収装置(埼玉工場)

みどりの小道

改善前 改善後

16

%

軽量化

軽量化した製品例

小集団活動チーム「エコレンジャー」による植樹活動

小集団グループ「エコレンジャー」は、緑化を目的として2006年度に3本の植樹をしま した。花だけでなく実の収穫も楽しめるような「ゆず」、「さくらんぼ」、「ブルーベリー」を選 びました。

まだまだ収穫できる実は少ないですが、日々変わる緑と成長を楽しんでいます。

植樹風景

みどりの小道について http://www.midorinokomichi.net/

事 業 報 告

環 境 報 告

(18)

環境会計

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

〈集計についての考え方〉

集計範囲:本社、埼玉工場、安城工場、大阪工場、子会社3社 対象期間:2006年4月1日∼2007年3月31日

環境保全コストの算定基準

[設備投資] 対象期間内に環境保全に係る設備投資額を集計しました。年度をまたがる場合は、当期分の金額を集計しています。 [費  用] 人件費は、環境配慮製品の研究開発および環境保全活動ごとに必要となる人員と時間に平均時給を乗じて集計し

ています。減価償却費は、固定資産台帳をもとに環境保全活動に係る設備を対象とし、5年分を集計しています。

■環境保全コスト

1.事業エリア内コスト 1.1 公害防止コスト 1.2 地球環境保全コスト 1.3 資源循環コスト

2.上・下流コスト

3.管理活動コスト

4.研究開発コスト

5.社会活動コスト

6.環境損傷対応コスト 合計

230,258 96,933 108,763 24,562

1,430

0

0

0

0

231,688

内   訳

分類 主な取り組み内容 2006年度

投資額 費用額

(単位:千円)

環境保全効果 効果の内容

環境負荷指標

対前年度環境負荷増減量および効果 2006年度環境負荷量

CO2排出量 廃棄物発生量 水使用量

PRTR対象物質排出量〈総量〉 その他の効果

(環境負荷低減の製品開発など)

23,355 t-CO2

3,351 t

571千m3

262 t

12 t-CO2増加

609 t増加

154千m3減少

4t増加

「ecoのり」の使用製品の拡大

「スピール®液」、「レッドキック®」、「レッドキック®ホット」の個箱の軽量化

■環境保全効果

■環境保全対策に伴う経済効果

効果の内容 2006年度

金額

収益

合計

事業活動で生じた廃棄物のリサイクルによる収入

環境配慮製品の販売拡大による利益創出額

3,875

441,000

444,875

(単位:千円)

前年度との比較のため、集計範囲は本社・3工場としています。

環境負荷を抑制するための環境保全コスト 公害防止(大気汚染・水質汚濁など)のための費用

地球環境保全(地球温暖化防止・省エネルギーなど)のための費用 資源の有効利用および廃棄物のリサイクル・適正処理のための費用 グリーン購入およびグリーン調達のための費用

製品の容器包装リサイクル費用

環境マネジメントシステム運用・維持のための費用 環境情報の開示および環境広告のための費用 環境負荷の監視および管理のための費用 環境配慮製品開発のための人件費および経費 環境配慮製品製造のための費用

地域社会への環境活動費用 環境団体への寄付金

環境汚染(大気汚染・土壌汚染など)に対応する保険料

505,475 181,684 30,075 293,716

16,355

148,240

138,347

0

0

(19)

お客様とのかかわり

事 業 報 告

環 境 報 告

社 会 性 報 告

ニチバンのお客様相談室では、実際に商品をご使用になる お客様だけでなく、販売店様や卸業者様からのご相談やご要 望にも対応しています。

お寄せいただいたご意見、ご相談などは、社内の関係部署 に提供され、商品開発などに活用しています。

多くのお客様からのご意見をお聞きできるよう、ご意見・ ご感想については、ホームページからも送っていただけるよ うにしています。

お客様相談室

2006年度もお客様から様々なご相談、ご意見を頂戴し、 商品開発に活かしてまいりました。

これからも、より多くのお客様のご要望にお応えできるよ うな商品を提供していきます。

お客様のご要望に応えた商品開発

■ご相談内容の内訳

*「その他」には、ご提案、修理などが含まれます。

規格・価格 36%

使い方 17% 販売店

13% 品質 10% 環境 5% 苦情・情報

4%

その他 15%

ご意見・お問い合せはこちらで承っております。

※お電話の受付時間は土・日・祝日を除く9:00∼12:00、 13:00∼17:00とさせていただいております。

Tel.

7

®

0120-377218

Fax.

03-5978-5630

Mail.

http://www.nichiban.co.jp/

support/index.html

開発事例

キズの大きさにあわせて選べて、かかと・くるぶし にしっかりフィットする絆創膏はないかしら?

1

フリーサイズや、大きさの違うものだけでなく、かかと用の 扇型や、指先用のT字型も揃えました。

製品の回収について

抗菌伸縮包帯・ネット包帯の一部に、抗菌性が十分発揮 出来ない可能性があることが判明いたしました。抗菌防臭 天然系繊維を使用することにより抗菌性を有するものです が、その一部加工不良により効果が不十分となってしまい ました。包帯としての機能および安全性には影響はありま せんでしたが、本件を重く受け止め、該当製品を回収いた しました。

今後、このような不具合を起こさぬよう品質管理を徹底 し、再発防止に努めてまいります。

ナイスタック®布に使える強力両面テープ他

セロテープ®

クリーンルーム用

「セロテープ®」の素材は植物系!

石油系テープのような静電気は 発生しません!

ポリエチレン製の巻心を採用! 紙粉の飛散がありません!

クリーンルームで使える セロテープ®はありませんか?

3

巻心にプラスチック心を用いた、「セロテープ®クリーンルー

ム用」を開発しました。

基材のセロハンは木材パルプから、粘着剤は天然ゴムから作 られています。「セロテープ®」はゴミを吸い寄せる静電気を

ほどんど発生しません。

布地やプラスチックにもしっかりと貼れる 両面テープがあるといいな。

2

デニムやフェルトなど目の粗い生地にもしっかり貼れる「ナイ スタック®布に使える強力両面テープ」を開発しました。その 他に木材工作用や超強力プラスチック用も揃えました。

ケアリーヴ®かかと用

(20)

人事制度について ∼教育制度と評価制度の相乗効果による、レベルの高い人材育成・職場の伝統ノウハウの継承∼

教育制度

賃金制度 連携

等級制度

OJT

個々の業務に直接必要 な力量全般の向上

OFF-JT

●専門教育 ●階層別教育 ●その他の教育

評価制度

社員とのかかわり

企業として発展し続けるため、ニチバンでは指示を待つ のではなく自ら行動を起こせる「モノ言う社員」を、求め る人材としています。

採用の段階では双方のミスマッチを回避するために、書 類による選考は行わず必ず面談を行うこととしています。面 談では一方的な質問をするのではなく、お互いの理解を深 めることを目的としています。

このような取り組みの結果、2007年4月現在の3年後離 職率(過去3ヶ年平均)は10.4%にとどまっています。

雇用に関する方針

ニチバンでは、年2回の「中央労働安全衛生委員会」と、各 事業所で月1回の「労働安全衛生委員会」を開催しています。

委員会では、労働安全についての情報共有を図り、再発防 止や予防のための協議を行っています。

労働安全衛生

ニチバンでは1987年から、少人数のチームを作って職場 環境や業務にかかわる課題の解決に関する活動を実施して います。毎年優れた活動についての発表会を開催し、特に優 れた活動を表彰しています。

2006年度は5月に発表会が行われました。発表したチー ムの活動内容については社内でイントラネットを通じて情 報共有ができるよ

うになっており、 それぞれの部署で 参考にできるよう にしています。

小集団活動

ニチバンでは、行動ガイドラインのなかで「従業員の多様 性、人格、個性の尊重」について以下の3点を定めています。 ①差別、嫌がらせ、不当な取扱い等の禁止

②公正な取扱い、評価と人材育成 ③プライバシーの尊重と個人情報の保護

人権に関する方針

ニチバンでは、2007年度より新しい人事制度を導入して います。この制度はニチバンが目指す『開発型企業』の実現 と、『開発型人財』としての個人の成長が連動したものとなっ ています。

新人事制度は一人ひとりが役割を十分に果たせるような 「等級制度」、一人ひとりの頑張りに応える「賃金制度」、一人 ひとりの行動で企業価値を向上させるような「評価制度」の 3つで構成されています。

新人事制度

新人事制度に伴って、人材育成についても2007年度よ り『開発型人財』を目指した教育研修を実施しています。全 社員に共通して必要な「コア力量」をより早期に身につけ、 その後は専門教育により一人ひとりの役割に合った教育を 受けられるようにしています。

人材育成(教育研修制度)

Check Plan

個人の 成長

自己実現 する社員

Do

Action

組織の期待

個人の主体的行動

ニチバンの 成長

Plan

Check ビジョンを

実現する組織

Action

Do

小集団活動発表会表彰

※OJT(On the Job Training):仕事を通じた職場での教育訓練

※OFF-JT(Off the Job Training):集合研修や通信教育・外部研修など職場を離れての教育訓練 事

業 報 告

環 境 報 告

参照

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